ボキャ恵名作集<17>
名作No.321 第45回・平均2.750点獲得 | |
初代名人 イワトビペンギン (千葉県) |
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緋水 | ウチの冷蔵庫がよく調子悪くなるんだよな・・・。 そろそろ買い替えなきゃなぁ。そうだ、この電気屋さんで見てみるか〜。 (ウィ〜ン) やっぱりデカいよな、さすが家電量販店最大手だよな。 「他店よりも安く」「親切接客対応」が売りだもんな。 あっ、店員さんがいた!聞いてみよう。 |
稲葉 | いらっしゃいませぇぇぇぇぇぇぇ!!! |
緋水 | あの、すみません。冷蔵庫コーナーは・・・ |
稲葉 | ♪ヤマダァ〜、まーだまーだ安いんだあぁぁぁぁぁぁ〜 |
緋水 | すみません、冷蔵庫の売り場は・・・ |
稲葉 | ♪ヤマダァの安さは、ハァンパじゃないYOOOOOOOOO〜 |
緋水 | あの・・・聞いてますか・・・・ |
稲葉 | ♪デェェェェンデェェン、電機はヤーマダだなぁぁぁぁぁ〜 |
緋水 | ちょっとさっきから何なんですか!! |
稲葉 | ♪邪魔な元気〜 (♪ヤマダ電機〜) |
緋水 | 帰れっ!! |
名作No.322 第46回・平均2.870点獲得 | |
受けと攻めの凌ぎ合い
凹&凸 (埼玉県) |
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白吉 | 次の方どうぞー。 |
相葉 | 失礼します・・・。 |
白吉 | 今日はどうしましたか? |
相葉 | 昨日から左の奥歯が痛くて・・・。虫歯だと思うんですが・・・。 |
白吉 | そうですか。口の中を見せてください。 あー・・・これはひどい。今すぐ削りましょう。 |
相葉 | え、削るんですか・・・。 |
白吉 | すぐ終わりますから大丈夫ですよ(ニコッ)。 じゃ、シート倒しますねー。 |
相葉 | い、痛くないですか・・・。 |
白吉 | 大丈夫ですよ(ニコッ)。 万が一痛かったら、手を上げて下さいね。 |
相葉 | は、はい。 |
白吉 | じゃ、削りますねー。 |
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(ウィーン) |
相葉 | ・・・い!いっ!い゛っ!先生!いたい! |
白吉 | どうしました?痛かったら、手を上げて下さいね(ニコッ)。 |
相葉 | 先生、僕の手を押さえてましたよね?動かしても上がらなかったんですけど? |
白吉 | 痛かったら、手を、上げてくださいね(ニコッ)。 |
相葉 | ・・・。 |
白吉 | じゃ、また削りますねー。 |
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(ウィーン) |
相葉 | ・・・い!いっ!い゛っ! 先生、また手を押さえ・・・いたい! 先生、手が動か・・・いたい! せんせい!!!い、た、い!!! |
白吉 | でも、耐えて下さいね(ニコッ)。 (手を、上げて下さいね) |
相葉 | う゛あ゛あ゛ぁぁぁーーーー!!! |
名作No.323 第46回・平均2.591点獲得 | |
探し求めし黄金郷 エルドラド (東京都) |
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飯田 | おい、村田!石川の両親が殺されたって本当か? |
村田 | あぁ石川の家に強盗が入って鉢合わせた両親がナイフで・・・ |
飯田 | 石川は大丈夫だったのか? |
村田 | あいつは2階の自分の部屋でパソコンに夢中で強盗に気づかれなかったから大丈夫だったらしい。 でも1階に降りた時、両親を発見したそうだ。 |
飯田 | そうか、まぁあいつが助かっただけでも幸いと言うべきかな。 |
村田 | あぁ。でもさっき石川と会ったけど見るに絶えれなかったよ。 |
飯田 | 葬儀はいつなんだ? |
村田 | 葬儀は明日の夜らしいよ。 |
飯田 | そうかぁ・・・、気晴らしに今夜、あいつを飲みに誘おうかな。 |
村田 | 無駄だやめとけ 今、あいつの頭の中はmixiや2ちゃんねるの事で一杯だ。 (憎しみや恨んでる心で) 昨日会った時もYoutubeを見てたよ (「ぶっ潰す」と言ってたよ) |
飯田 | 親殺されてもネットかよ! |
名作No.324 第46回・平均2.500点獲得 | |
ラフ・エリア・ネットワーク
みやこねっと (大阪府) |
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戸神 | みやこねっとの! |
逢阪 | ショートコント! |
戸神 | 「アイドルおたくの執念」 |
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戸神 | 畜生! |
逢阪 | いきなりどうした? |
戸神 | 僕が精魂込めて作ったコンサート衣装をあややに贈ろうとしたらマネージャーに止められたんだよ。 |
逢阪 | そんな怖い行動とったらそりゃ止められるわ。ていうか、どんだけ松浦亜弥が好きなんだよ。 |
戸神 | もう何かもかもお終いだ…。 こうなったら衣装を燃やしてあややへの思いごと断ち切ろう…。 |
逢阪 | そう早まるなって! 十年後や二十年後に振り返ったらいい思い出だなって思えるようになるから。 燃やすなんて物騒なことはやめて、とりあえず保管しといたらいいじゃん。 |
戸神 | う〜ん……言われてみればそうだな。 |
逢阪 | ホッ。 |
戸神 | じゃあ、はるな愛用に取っておくよ。 (無くさないよう) |
逢阪 | 何その方向転換。 |
名作No.325 第46回・平均3.048点獲得 | |
永久新人宣言 蝶戦車 (福井県) |
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南城 | お疲れ様でした、また次も使ってください! |
森下 | おお、南城君、お疲れ。 |
南城 | あ、プロデューサー、お世話になってます! |
森下 | ねぇ、最近坂尾ちゃん見ないね? |
南城 | そうなんですよ、数ヶ月前は頻繁に会ってたんですけど、 あんまり見なくなりましたね、こちらが知りたいぐらいですよ〜。 |
森下 | あんなにバラエティ番組とかに出ていたんだけどなぁ…。 |
南城 | 地方の営業とかに出ているんじゃないですか? 他の事務所の事なんで、スケジュールは把握出来てないので。 |
森下 | そうかぁ…、変わり種だから番組に欲しいんだよな〜。 |
南城 | ん?丁度打って付けの人がいるじゃないですか! |
森下 | 芸能リポーターの川道さんか、一番知ってそうだな。 川道さん!ちょっと来てもらっていいですか? |
川道 | はいはい、どうしました? |
森下 | 川道さんさぁ、坂尾ちゃんって最近見ました? |
川道 | あ〜、見てはないですけど、情報はありますよ? |
森下 | 本当に!?最近見ないから心配だったんでね。 |
川道 | ドラッグに手出したらしいですよ。 (ドラマに出てた) 「いいヤクだぞ」って自慢していたみたいですし。 (「いい役だぞ」) 初犯じゃないですよね、いつもおかしい人ですから。 (しょうがないですよね、忙しい人ですから) 「次は大麻もいいな…」とか言ってたそうですし。 (「次は大河もいいな〜」) で、まぁ…今朝捕まったらしいですけど。 (電話は今朝繋がってた) |
森下 | 二度と関係持たねぇ!! |
名作No.326 第47回・平均2.579点獲得 | |
革命的暴走超特急
ABS (静岡県) |
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島本 | さあ残るダーツの矢は1本! 果たしてビッグな賞品を当てることはできるのでしょうか! |
坂井 | 回します! |
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パジェロ!パジェロ! |
須藤 | (ダーツを投げる) |
島本 | おーっと!これは!? |
坂井 | (的に近づいて) 残念、多摩市です (たわし) |
島本 | スケールめっちゃでかっ!! |
名作No.327 第47回・平均2.842点獲得 | |
姑息な笑わせ屋 アタックチャンス (東京都) |
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田仲 | (新聞を読む妹) 結局選挙は民主党のオバマが共和党のマケインに対して圧勝か〜 今後オバマがどんな政策とるか注目だね。 兄さん、兄さんはちなみにどっちを応援してたの。 |
佐藤 | (テレビを見る兄) やっぱ、『おジャ魔○どれみ』はおもしろいな〜。 『ママは○学4年生』のなつみはもう自分的には大人の体してるし、 それに比べてどれみちゃんは純真無垢だし、かわいいし最高だね。 どれみちゃん萌え〜! |
田仲 | ちょっと人の話、聞いてる?いい年した大人がなに幼児向けアニメ観て喜んでいるのよ。 それだから、いつまでたっても結婚できないのよ! |
佐藤 | うるさいな〜!俺、成人には興味ないんだよ。 (政治) まあ強いて言うなら、貧乳好きというより小3好きってことかな! (民主主義というより共産主義) |
田仲 | いっぺん捕まって来い! |
名作No.328 第47回・平均2.650点獲得 | |
イミテーションモラリスト ABSOLUTE (千葉県) |
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あかね | 同じクラスの田中君が急に死んでしまった。今からお通夜だけどかなしい・・・。 |
浅本 | おっす、あかね。 |
あかね | あ、ワタル君。 |
浅本 | 今回ばかりはしんどいよな・・・。 |
あかね | うん・・・。 |
浅本 | まさかあいつが 1−1のクリボーに当たって死んでしまうなんて。 (活け造りの食い物にあたって死んでしまうなんて。) |
あかね | 田中君、マリオだったの!? |
名作No.329 第47回・平均2.789点獲得 | |
黒い天使がくねくねと なまず体操 (千葉県) |
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吉川 | 上様、大変です! ここのところの異常気象で近隣農村の米が壊滅状態に……! |
魚住 | なんだと……悪い予感はしておったが。 どのような状態なのじゃ? 仔細包み隠さず報告せい。 |
吉川 | はい……。私も生図村に視察に行ったのですが、 これはひどいもので……村人たちが食べる米は、 もはや一粒もないといっても過言ではないでしょう。 |
魚住 | 一粒も……そこまでとは。 しかし……それでは村人たちの生命も守れぬではないか……。 余は……城主失格じゃ……。 |
吉川 | 上様……。まだ、報告は終わっておりません。 |
魚住 | そうであったな……。この事実を受け止めることも城主の使命。 さぁ、すべてを報告するのじゃ。 |
吉川 | はい。生図村の村長は、稲にあまりの損害があったからか 粟(あわ)を食っていました。 (泡を食っていました) 雑穀って意外に美味いな、とのこと。 (納得できない被害だ) 村民たちは、今後主食はパンだ、と言ってました。 (ホントすごく悩んだ) |
魚住 | 全然心配いらなそうだな!!! |
名作No.330 第47回・平均2.800点獲得 | |
笑いのセンスマイナス値 ているず (神奈川県) |
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テイ | お願いします!娘さんを僕に下さい!! |
ルズ | ダメだ!お前みたいな奴にオレの娘はやれん!! |
テイ | 絶対に娘さんを幸せにしてみせますから!! |
ルズ | ダメだダメだ!!絶対に結婚は認めん!! |
テイ | 確かに僕の職業は水商売で、真面目で厳格なお父さんにとっては不安かもしれません。 でも、お互い真剣に愛し合っているんです!!お願いします!! |
ルズ | 黙れ!お前にお父さんなどと呼ばれる筋合いはない!! お前みたいなのが、オレの娘と付き合っているというだけで反吐が出る!! |
テイ | …。 |
ルズ | …ホント、お前が娘とイチャイチャしながらデートをしていると想像するだけで、虫唾が走る!! |
テイ | …。 |
ルズ | それに、お前が娘と舌を絡ませながらとろけるキスをしていたり、 お前が娘の乳房をニヤニヤしながらモミモミしていたり、 お前が娘の足の裏からケツの穴まで体中をハァハァしながら舐め回してたり、 お前がベッドの上で恍惚の表情を浮かべながら、娘とズッコンバッコンしていると思うだけで、 オレは、オレは…。 |
テイ | ……。 |
ルズ | ……。 |
テイ | ……と、とにかく娘さんとの結婚を認めて下さい!! |
ルズ | うるさい!!…オレがシモネタ言って引いてるだろ!? (オレは認めないって言ってるだろ!!) |
テイ | じゃあ言うなよ!! |
名作No.331 第47回・平均3.421点獲得 | |
受けと攻めの凌ぎ合い 凹&凸 (埼玉県) |
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相葉 | 司会とゲストをトークでつなごう「恵友トークガーデン」。 本日のゲストは、今高校生に大人気のお笑いコンビ『凹&凸』の白吉さんです。 よろしくお願いします。 |
白吉 | バッチコーイ!よろしくお願いしまーす! |
相葉 | 見てください!白吉さんを見に、たくさんの高校生が来て下さってるんですよー! |
白吉 | うわぁー!みんなありがとー!バッチコーイ! |
相葉 | みんなの笑顔を見ると、白吉さんも、自分の学生時代を思い出しちゃうんじゃないですか? |
白吉 | あっ、・・・そ、そうですね。 |
相葉 | 学生の頃の白吉さんの話、みんな聞きたがってますよー。みんなー、聞きたいよねー! 白吉さん、どんな学生さんだったんですか? |
白吉 | ・・・な、長くなりますけど、大丈夫ですか? |
相葉 | えっ?は、はい、大丈夫です。 |
白吉 | 今までどの番組でも話してなかったんですが・・・。 僕が、今集まってるみんなくらいの頃ですかね、母が病気で倒れまして。 元々病気がちだったんで、父と僕で一生懸命看病していたんですがその甲斐も空しく、亡くなりまして。 父は真面目な人だったんですが、看病が報われなかったことがショックで、 人が変わったかのように、酒に溺れ、ギャンブルに手を出し、最後には仕事を辞めてしまって・・・。 仕舞には、僕がアルバイトで稼いだ金を盗むようになり・・・。 最後には(ピーッ)を・・・、って、本当に大丈夫ですか? |
相葉 | だ、大丈夫です。放送では音入れてますので。 |
白吉 | 僕は父に「ちゃんとしてくれよ!俺の父親だろ!」って言ったんですが、 父は僕に襲い掛かってきて、僕の(ピーッ)を(ピーッ)して・・・。 僕は怖くなって警察に「父が(ピーッ)なんです!」って訴えても、何もしてもらえず。 最後は(ピーッ)の(ピーッ)から逃れるように家を出て、 (ピーッ)で(ピーッ)しながら、時には(ピーッ)で(ピーッ)食べて、 やっと(ピーッ)で学校を卒業して・・・。ようやく、今の位置まで来られたんです。 だからね、僕はこのスタジオに来てるみんなに言いたいんですよ。 今、自分は不幸せって思っている子がいるかもしれない。 でも、絶対僕より幸せだから。未来があるから、絶対頑張れ!って。 ・・・す、すいません。こんな話してしまって。 |
相葉 | い、いや、私も話に心を打たれまして・・・ スタジオを見てくださいよ。みんな、白吉さんの話に感動してますよ。 放送禁止用語がなんだ!って話ですよ! みんなのために話してくれて、白吉さんありがとうございます! |
白吉 | すみません、 僕の学生時代って、妄想モード全開なんで。 (放送コード限界) |
相葉 | この話全部ウソじゃねぇか! |
名作No.332 第48回・平均2.857点獲得 | |
黒い天使がくねくねと なまず体操 (千葉県) |
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吉川 | 「なまず組」組長、魚住! お前たちの悪事もここまでだ! おとなしくしろ……な、なんだこれは!? |
魚住 | ちっ、サツか。 |
吉川 | 死体の山、山、山……30人は死んでいるぞ。 こいつらは一体……? |
魚住 | 教えてやろう。こいつらは俺の部下だったんだが……。 こいつ……渡辺は、敵の組織にオレの情報を売ろうとしやがった。 こいつ……山本は、組織の金を横領しようとしやがった。 こいつ……久保は、オレの好物のプリンを勝手に食いやがった。 こいつ……高橋は、サツに自白して、自分だけ罪を逃れようとしやがった。 そして、こいつ……加藤は、命知らずにも、このオレに銃を向けて、命を狙ってきやがった! オレは、ここで一番強くて、偉いんだ。 逆らうようなゴミクズは、全員死ぬべきだったんだよ……ハハハ!!! |
吉川 | お前……人望がないな (お前……尋常じゃないな) |
魚住 | うるせぇよ! |
名作No.333 第48回・平均2.571点獲得 | |
姑息な笑わせ屋 アタックチャンス (東京都) |
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田仲 | 聡!いくら大学生で暇だからって、朝から晩までAVばかり観てると、 馬鹿になるわよ。たまには外にでて、野球でも観に行きなさい。 |
佐藤 | そんな金ないよ。 |
田仲 | 仕方ない。ほら、双眼鏡と巨人×中日戦の昼間の試合のチケットを2枚渡すから、 これで友達と観にいきなさい |
佐藤 | お母さん、ありがとう!? |
田仲 | (このチケットで、うまくあの子の引きこもりが直ればいいけど。) |
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(次の日、聡、双眼鏡をぶら下げ、チケット握り締め、家を出ようとする) |
佐藤 | 中学時代の友達と一緒に卒業した中学校で待ち合わせしてんだ。 じゃあ、行ってくる。お母さん。 |
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(・・・数時間後。帰りが遅い息子に母親喜ぶ) |
田仲 | 昼間の試合だからもうとっくに帰ってきてもいい時間だけど、 まだ帰ってこないなんて、きっと友達と盛り上がってるのね。いい事だわ。? |
佐藤 | ただいま〜。? |
田仲 | おかえりなさい。どうだった。 |
佐藤 | も〜最高!中一の下着すごくよかったよ。 (中日の試合すごくよかったよ。) 今日は健診の日だったから、相手が脱ぎまくって、 (今日は憲伸の日だったから、相手が振りまくって、) 見ているうちに興奮して思わず性器勃っちゃった。 (観ているうちに興奮して思わず席立っちゃった。) |
田仲 | 女子の着替えの覗きすんじゃねえ |
名作No.334 第48回・平均2.636点獲得 | |
二代目名人 ホワイトサイダー (茨城県) |
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(不登校の弟とその姉・・・) |
上田 | ごめんね、せっかく迎えに来てくれたのに、やっぱりまだ学校行きたくないみたい・・・。 迎えにきてくれてありがとう、またよろしくね。 (玄関のドアを閉じて)・・・今日も太郎は部屋から出てこなかったか・・・。昔は活発な子だったのにな・・・。 |
北川 | ・・・・・。 |
上田 | (弟の部屋のドアの前で)・・・太郎、ドアを開けてくれる? |
北川 | ・・・・・。 |
上田 | ・・・やっぱり無理か・・・。太郎、すぐに学校に行けとは言わないから、ちょっと外に出てみない? 折角毎日友達が迎えに来てくれてるんだし、ちょっとだけ部屋から出て、 私や友達に顔を見せてくれないかな? |
北川 | ・・・僕なんて・・・僕なんていない方がマシなんだ・・・。 |
上田 | ・・・え? |
北川 | 皆僕のこと嫌ってるんだ・・・。あの同級生だって内申目当てで来てるだけで、 心の中では面倒に思っているさ・・・。 |
上田 | ・・・そんな・・・。 |
北川 | 毎日皆に「臭い」「汚い」って罵られるし、僕が話しかけようとすると 「不潔〜」「近づくな!」って離れていくし・・・終いには「ウ○コマン」ってあだ名が付けられて・・・。 |
上田 | ・・・・・。 |
北川 | 僕なんて生まれてこなきゃよかったんだ・・・きっとお母さんだって、僕を産んだ事を後悔して・・・ |
上田 | 太郎!! お母さんに何てこと言うの!!! |
北川 | な、何だよ急に・・・。 |
上田 | お母さんの思いも知らないで!!! お母さんが太郎をどんな思いで産んだのか分かる!? |
北川 | わ、分かるわけないだろ、まだ生まれてないんだから・・・。 |
上田 | 太郎はとても難産で、お医者さんからも「諦めた方がいい」って言われたんだけど、 お母さんは「絶対産みたい」って聞かなくて・・・。 |
北川 | ・・・・・。 |
上田 | 力んでも力んでも中々出てくれなくて・・・顔真っ赤にしてうなり声をあげて、 力んで力んで力んで・・・それでも出てこなくて・・・。 |
北川 | そ、そんな事が・・・。 |
上田 | 仕方がないから薬を飲んで・・・副作用で腹部に激痛が走る中、頑張って力んで・・・ あなたはそうやって生まれた子なのよ!!! |
北川 | ・・・そうだったのか・・・そんな事も知らず・・・僕は・・・。 |
上田 | あなたはコーラックで出来た子なのよ!! (ようやく出てきた) |
北川 | 僕本当にウ○コなの!? |
名作No.335 第48回・平均3.048点獲得 | |
きゃきゃってこいやー!! Hurdle Race 1373 (東京都) |
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皆実 | あなた、名前考えてくれた? |
一条 | 名前だぁ?知らねーよ。お前が考えてくれよ! |
皆実 | ちょっ・・・何ムキになってるのよ。訳を話してちょうだい。 |
一条 | いや、実は・・・・笑われたんだよ!! |
皆実 | 笑われたってどういうことよ? |
一条 | 俺、考えたよ。息子の名前・・・。 俺はこいつにとって最高の名を付けてやったつもりだった。 それなのに看護師の野郎、その名前を見るやいなや・・・ 看A『ちょ、何これマジありえないんだけど。』 看B『え、どれどれ・・・・・プッ、ブーッwww』 どうせ俺には名付け親になる資格なんてないんだ!! |
皆実 | そうムキにならないでよ。 とりあえず、その名前を見せてちょうだい。 |
一条 | い、嫌だよこんなもん。 |
皆実 | いいから見せて!そのあなたが左手に持っている紙がそうね。 |
一条 | う、うるせえ!近寄るんじゃねえ!! |
皆実 | いいから見せなさい!!(といって、強引に紙を奪おうとする) |
一条 | わっ、わーったよ!!見せりゃいいんだろ! つ【命名 空飛太(らぴゅた)】 |
皆実 | ・・・・。 |
一条 | ・・・・。 |
皆実 | 確かにこの名前は・・・ |
一条 | もうその名前はどっかに葬り去ってくれ。 思い出すだけで自分に腹が立っちまう! |
皆実 | でもあなたが一生懸命考えてくれたんでしょ? |
一条 | そりゃそうだけど・・・ |
皆実 | 画数が良くないわ (隠すのは良くないわ) |
一条 | そこ!? |
名作No.336 第48回・平均2.591点獲得 | |
ファンレターだらけの最盛期隊 黄金コンビ (三重県) |
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正黄 | うう、何てことだ・・・。圭くん、優ちゃん、砂田アナ、そして恵原局長。 ボキャ恵の司会者が4人とも車に撥ねられて亡くなるなんて・・・。 思えば俺たち黄金コンビって、司会者4人と全然仲良くなかったよな・・・。 特に金森なんてトークで暴言ばかり吐いてたし・・・。 いやいや、トークだけじゃなかったよ。 金森のやつ、普段から「4人とも死ねばいいのに」とか言ってたし・・・。 でもその金森も、4人が本当に亡くなったって聞いたら、さすがに悲しむだろうな・・・ |
金森 | よう。 |
正黄 | あぁ金森・・・ |
金森 | どうしたんだよ暗い顔して? |
正黄 | ・・・実はな、ボキャ恵の司会者が4人とも車に撥ねられて亡くなったんだよ。 |
金森 | ええ!?それホントなのか!? |
正黄 | ああ。まあ4人とも車道に近寄りすぎてたってのもあるんだけどさ、 そこへ大型車両が時速60キロで来て、4人をいっぺんに撥ねちまったんだよ。 |
金森 | うわぁ〜、車両ももっと速ければ良かったのに・・・ (車道をもっと離れてりゃ良かったのに・・・) |
正黄 | 何てこと言うんだ!! |
名作No.337 第48回・平均2.818点獲得 | |
初代名人 イワトビペンギン (千葉県) |
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稲葉 | ハクショーン!ハクショーン! |
緋水 | お前、湯冷めしたのか?折角の修学旅行なのに。 ティッシュいるか?大丈夫か? |
稲葉 | ううん、自分で持ってるから大丈夫・・・。 |
緋水 | にしてもさ、修学旅行で旅館に泊まるって、わくわくするよな。 |
稲葉 | ハクショーン! そ、そうだよな〜。夜寝ないで起きてたりトランプしたり・・・。 |
緋水 | そうじゃねぇだろっ!! 修学旅行の夜って行ったらやっぱり女子風呂だろ! 特に、K組の友利さんってめっちゃ胸がでかいらしいぜ。 |
稲葉 | ハクショーン! ・・・マジか!? |
緋水 | お前、風邪大丈夫か!? ・・・ってそうじゃなくて、とにかくさ、 どこかの部屋から女子風呂がのぞけないかなぁと思ってね。 いろいろ試してるんだけど・・・。 |
稲葉 | ハクショーン! お前、ガキか!!男らしくねぇな!! 何だよ女子風呂覗きくらいで!そんなの小学生の発想だぜ。 |
緋水 | そうか・・・。稲葉なら乗ってくれると思ってたんだけどな。 |
稲葉 | ハクショーン!のぞきなんて興味ねぇよ。 |
緋水 | そうか・・・、俺が間違っていたのかもな〜。 お前、本当に大丈夫か。 |
稲葉 | ちょっと裸見に行ってくる。 (ちょっと鼻噛みに行ってくる。) |
緋水 | 正々堂々と見るなよっ!! |
名作No.338 第48回・平均2.727点獲得 | |
三代目名人 QUO (千葉県) |
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藤田 | なぁ、なんで昨日の待ち合わせすっぽかしたんだよ!? 一緒にお笑い番組の収録見に行くって約束してただろ? ケータイで連絡とかできなかったのかよ。 |
佐藤 | ごめんごめん。 バッテリーがほとんど残ってないのに気づかないままニュースサイトとかガンガン見ていて。 で、いきなり、「えっ、うそっ!?」って・・・ |
藤田 | なんだよ・・・気をつけてくれよ。 |
佐藤 | もう、途方にくれてどうしたらいいか判らなかったんだよ。 まさかいきなり 円楽師匠が亡くなってしまうなんて (連絡しようが無くなってしまうなんて) |
藤田 | まあ、気持ちはわかるけども! |
名作No.339 第49回・平均2.792点獲得 | |
受けと攻めの凌ぎ合い 凹&凸 (埼玉県) |
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相葉 | えーと、この信号が青に変わったら左折でいいんだよな? |
白吉 | そうそう、そうすると僕の家が見えてくるから、そこに車停めてねー。 |
相葉 | オッケー。 ・・・しかしお前さ、運転ヘタクソなのになんでこんな東京のど真ん中に住んでんの? 移動手段車だろ?この辺りちゃんと運転できんの? |
白吉 | それがね、この辺で2回もやっちゃったんだよ。人身事故。 |
相葉 | やっぱり!しかも2回って!ホント気を付けろよ! |
白吉 | いやさ、1回目はちゃんと青信号だったんだよ? それなのに老夫婦が横断歩道を横切ってきて、お爺さんをドンって。 |
相葉 | ヤバイだろ・・・。お爺さん大丈夫だったの? |
白吉 | 幸いケガは無くて、ちゃんと謝罪も賠償もしたんだけど、 周りがやんややんや文句言ってきてさぁ・・・。酷くない? |
相葉 | 当たり前だろ!運転してる方が悪いんだよ。 |
白吉 | だからね、それ以降ちゃんと前を確認して運転するようにしたんだよ。 そしたら、駐車場にバックで停めようとしたときに突然お婆さんが出て来て、ドンと。 しかもさ、その人がこの前事故った老夫婦のお婆さんでさ!? |
相葉 | マジで!? |
白吉 | 今度もかすり傷程度で済んで、謝罪も賠償もしたんだけど、 また周りの奴らがこの前以上に強い口調で文句言ってきて・・・。 さらには知らない奴が勝手に僕の写真撮って雑誌に投稿しててさぁ、本当に酷いって! |
相葉 | まぁ周りの奴らもやりすぎだけど・・・事故だから仕方ないって。 |
白吉 | だからね、運転するときは本当に気をつけるようにしたよ。 天皇だけでなく皇后にも注意しようって。 (前方) (後方) |
相葉 | 事故った相手が悪すぎるわ! |
名作No.340 第49回・平均2.500点獲得 | |
地デジ時代の無彩色 モノクローム (埼玉県) |
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(顧問) | (よーし、ここで一旦休憩ー!) |
白川 | ハァ…ハァ………ふぅ。 ああ疲れた。やっぱ胸が大きすぎるのも困りものよね。陸上部やめよっかな…。 〔ふにふに…〕 |
黒田 | あ、あのさ、パル子ちゃん。 |
白川 | あっ、黒田くん。どうしたの? |
黒田 | 実はさ、今度駅前の恵友キネマで行われる「B級映画まつり」のチケットが 2枚手に入ったんだけどよかったら一緒に行かない? |
白川 | えー、ほんと?行く行く! |
黒田 | あと、けーてれ水族館の「世界の両生類展」の招待状もあるんだけどこっちもどうかな? |
白川 | うん、もちろん! 黒田くん、いつもありがとう。趣味が変わってる私なんかにこうしてちょくちょく声掛けてくれて。 それに、帰りが一緒になった時にはよく私のトンチンカンな話をあきれずに聞いてくれるし。 ――でも、ほんとは私に付き合って一緒に下校したりイベントに行ったりしてても退屈じゃない? |
黒田 | そんなことないよ。一人で帰るより二人で帰った方が楽しいし、 イベントも……パル子ちゃんと一緒なら退屈しないよ。 |
白川 | ふふっ、黒田くんてほんとやさしいね。 |
黒田 | いやあ、そんな……。 あ、あとさ、さっきの独り言聞いちゃったんだけど、陸上部やめるなんてもったいないよ! せっかく今まで頑張ってきたんだし、それにいずれにせよ秋の大会が終わったら引退するんだし、 せめてそれまで全力で頑張ろうよ! |
白川 | 黒田くん、すごく目が真剣…どうして私をそこまで気にしてくれるの…? |
黒田 | ――だって俺、パル子ちゃんのこと好きだから! |
白川 | !!うそ…そ、そんないきなり…。 |
黒田 | 嘘なんかじゃないさ。ずっと前から好きだったよ。 だから今まで一緒に帰ったり一緒に出かけたりいろいろとアプローチかけてたんだよ。 でも全然気付いてくれなくてさ、しびれを切らしちゃったよ。 |
白川 | ――私、今まで単に同じ部活で家も近くて帰りもよく一緒になるから 付き合ってくれてるんだと思ってた…。 |
黒田 | ははっ、それだけだったらここまで気に掛けないよ。 まあでもここまで気がつかないのもパル子ちゃんらしいっちゃらしいけどね。 |
白川 | でもほんとに私なんかでいいの? ずっと黒田くんの気持ちに気づかなかったし、趣味も変でトンチンカンなのに…。 |
黒田 | いいんだよ、俺はそんな君の乳房が揺れてるところを好きになったんだから。 (ニブさやズレてるところ) |
白川 | 〔バシッ!〕 く…黒田くんのバカァ――!! 〔ぷるるん〕 |
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