煙突コミュニケーション 名作選 | |
森本 | あれ?まだスタジオ照明点いてるけど誰かいるのかな? (ドアを開ける)ガチャ。 すいませーん、もう照明消しますんでどなたかいらっしゃいましたら外に出てもらえますかー? |
高島 | あ、すいませんすぐに出ますね。 |
森本 | あれ?ひょっとして煙突コミュニケーションの高島さんでは?お、お疲れさまですっ!! |
高島 | あぁ。お疲れさまです。 すいませんもう消灯時間ですね。すぐに出ますから。 |
森本 | えー。うわぁ。本物の高島さんなんですよね…。 初めまして!私ボキャ恵で今ADやらせてもらって3年になります、森本といいます。よろしくお願いします。 …で、すいません!煙コミさんの大ファンでして…あの、握手してもらってもよろしいですか? |
高島 | え、あぁもちろんいいですよ。こちらこそよろしくね。 |
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(握手を交わす2人) |
森本 | あー…もうホント夢みたいです。ありがとうございます。 あれ?でも高島さんなんでまたこんな時間までスタジオにいらっしゃるんです? |
高島 | いやー、久しぶりのスタジオ収録だったんで、ちょっと雰囲気に浸ってたっていうか。何か帰るに帰れないみたいなね。 |
森本 | あぁそうだったんですか。いやぁしかしやっと夢が叶いましたよ。ホント煙コミさんに会えて嬉しいですっ。 |
高島 | いやいやそんな。もう俺たちのことなんてみんな覚えてないぐらいじゃないの? だってもうボキャ恵出なくなって6年ぐらいだよ。 今日だってあまりにも久しぶりのスタジオだったんでなんか初心じゃないけどすっごい緊張したし。 最初登場する時だってガッチガチだったもん。あんなに緊張するとは思ってなかったからねー。 なんかエラい空回りしてたっぽかったけど、俺たち大丈夫だった? |
森本 | いやもう全然大丈夫でしたよ。ていうかホントに生の煙コミさん見られるとは思ってなかったんでホントに嬉しいです。 いやーホントずっとこの番組のADしててよかったですよ。もともと小さい頃からずっとこの番組見てて。 で、番組を制作する会社に入れたらいつか煙コミさんにも会えると思ってこの仕事を始めたんですが、 私が入った頃にはもう煙コミさんは出られてなかったので…。 |
高島 | そっか。…なんかゴメンな。 |
森本 | いえいえそんなそんな!それよりも今日こうやって一緒に番組を作ることができてホントに嬉しかったですから。 ホントにありがとうございました! |
高島 | いやーそうやって言ってもらえると久しぶりにだけど出てきた甲斐があったなって思うよ。 で、こうやって久しぶりにスタジオに来て懐かしい顔を見たり新しい子たちの勢いを見たら 俺たちももっと頑張んないとなーって思ってね。 |
森本 | 確かに、高島さん収録の最後の方はもう立ち上がってスタジオ駆け回って飛び跳ねてって凄かったですもんね。 以前の煙コミさん、いや、それ以上のパワーがあったかもって思って見てました。 |
高島 | んー、でもまぁちょっとはしゃぎ過ぎちゃったかな?やり過ぎてなかったらいいんだけど。 |
森本 | 大丈夫ですよ!それよりもこれは番組ADとして…もそうなんですが、 いち煙コミさんファンとしてまた通常回の収録にも来ていただけると嬉しいんですが、どうでしょう? |
高島 | うーん、それはまぁまた相方と相談してかな。もうネタとか全然作ってないしねぇ。 まぁでもキミみたいに待っててくれる人がいるんだから、まぁそれはちゃんと考えとくよ。 |
森本 | ぜひお願いします!うわぁやったぁ…これでまた煙コミさんの活躍が見れるのかぁ…嬉しいなぁ。 |
高島 | いやいや、そうは言っても昔みたいに活躍できるかはわかんないし…あ、そうだもうここ照明消しちゃうんだよね。 ゴメンねなんか長々と話しちゃって。大丈夫だった? |
森本 | 全然大丈夫ですよ。むしろ高島さんとこんなにお話できて嬉しかったです。今日はホントにありがとうございました。 |
高島 | こちらこそありがとね。色んな話が聞けて楽しかったよ。 |
森本 | いえいえとんでもない。こちらこそ長々とすいませんでした。これからもよろしくお願いします。 |
高島 | ホント、なんかごめんね。…椅子割っちゃって。 (居座っちゃって) |
森本 | ああっ7位の椅子がっ! |
森本 | 付き合って2回目の誕生日プレゼントあげるから待っててって言ってたけど、 今年は高島さんからいったい何を貰えるのかなー。 去年は可愛いセーターだったけど、今年はなんだろうなー。楽しみだなー。 |
高島 | ごめんごめん、ちょっと遅れちゃって。 |
森本 | もぅー高島さんおーそーいー。 |
高島 | またセーターな。 (待たせたな) |
森本 | 今年も!? |
それでは、エントリー作品をご覧ください |