笹戸暇郎 名作選 | |
笹戸 | 僕の彼女が家族で海に行ったそうだ 親父さんは彼女と普段交流がないからこの機会を待っていたのだろう 泳げない彼女に泳ぎを教えるということで 何を教えて欲しいか? と話しかけてきたそうだ。 そうしたら彼女は パパうざい もう消えて (バタフライを教えて) だって。 何か切ないね。 |
笹戸 | 昨日部長の奥さんが手料理を作るっていうことで招待された 正直彼女の料理はおいしいとは言いがたく、和洋中と中途半端に手を広げ 作っちゃ部下の人に食わせるというなんとも迷惑な話である 今回は寿司を振舞ったんだけど、味が濃いというかしつこいというか 相変わらず困ってしまう出来だった。食べるほうも部長の手前残すのも悪いと毎回 無理して食べるもんだから奥さんも自分はうまいと勘違いして勧めてくる始末 今回も皆無理して食べて、ペースの上がらない私に奥さんは勧めてきた。でも結局 マジでピストルで撃ち殺してしまった (味がしつこくて寿司残してしまった) 仕方ないよね |
笹戸 | 友達が海外に行ったそうだ そこで銃を撃てる場所があるということで試しに行ってみたそうだ そして銃に慣れていない日本人ということで 現地のスタッフが親切に説明をしてくれたそうだ そして友達が生まれて初めて銃を手にして 乱射惨劇だったそうだ (感謝感激だったそうだ) まあ初心者だしね |
笹戸 | 両親が魔法研究をしていた少女がいたそうだ 怪しげな研究だったようで、同級生からいじめにあったようだ あるとき集団でちょっかいを出されて、泣きそうになって 泣くのかよってはやし立てられたそうだ。彼女は気丈に ベギラゴンを唱えたそうだ (平気だもんと答えたそうだ) 研究成果は上々のようだ |
それでは、エントリー作品をご覧ください |