ホワイトサイダー 名作選 | |
北川 | お前・・・なんでダークサイドになんか落ちたんだ!? |
上田 | ははは・・・お前を憎んでいるからさ。 |
北川 | 裏切り者!! お前、俺の弟子だろう!? |
上田 | もう俺は、お前の師匠なんかじゃないさ。ダークサイドのフォースを得た今、俺はお前を超えたんだ。 |
北川 | ちきしょう・・・、倒してやる!! |
上田 | ははは・・・私を倒せるかな、オビ=ワン! |
北川 | 絶対倒してやる! いくぞ、ダース・ベイダー! |
上田 | ・・・ちょっ、ちょっ、ちょっと待って。いや、俺の名前さ、「ベイダー」じゃなくて、「ヴェイダー」だからさ |
北川 | そんなことはどうでもいい!! いくぞ、ダース・ベイダー! |
上田 | いやいやいや、良くないから。全然良くないから。いい? 俺は「ベイダー」じゃ なくて、「ヴェイダー」。ほら、言ってみて? |
北川 | ダース・・・・・・ベイダー。 |
上田 | だから違うって。ダース・ヴェイダー。 |
北川 | ダース・・・・・・ベイダー。 |
上田 | 違う違う違う。ダース・ヴェイダー。 |
北川 | ・・・ダース・ヴェイダー。 |
上田 | そうそう。もう一度、ダース・ヴェイダー。 |
北川 | ・・・ダース・ヴェイダー。 |
上田 | ダース・ヴェイダー。 |
北川 | ・・・ダース・ヴェイダー。 |
上田 | ダース・ヴェイダー。 |
北川 | ・・・ダース・ヴェイダー。 |
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ミスの復唱 (シスの復讐) |
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(どんぐりころころ・童謡) |
上田 | ♪どんぐりころころ どんぐりこ〜 |
北川 | ♪お池にはまって さぁたいへん〜 |
上田 | ♪初潮が出てきて・・・。 (ドジョウが出てきて) |
北川 | 大変すぎるよ!! |
北川 | こんにちは、「NOWなYOUNGにINTERVIEW」のコーナです。 このコーナーでは、将来に向かって努力をしている若者にインタビューしていきます。 今回の将来に向かって頑張る若者は、一人前の板前を目指して修行をしている、上田慶介君です。 上田君。こんにちは。 |
上田 | こんにちは。 |
北川 | では早速ですが上田君。板前の修業はとても朝が早いと聞きました。 毎朝早起きするのは大変だったんじゃないかな? |
上田 | はい。でも 「もう起きる時間だよ。今日も修行頑張ってね、お兄ちゃん」って京子が毎朝起こしてくれたから、 大丈夫でした。 |
北川 | そうなんだ。いい妹さんをお持ちですね。 あと、このお店の店長であり、上田君の師匠でもある店長さんはとても厳しい人だと聞きましたけど、 やっぱり怒られてつらかったったんじゃないかな? |
上田 | はい。でも「店長に怒られたくらいでクヨクヨするなよ、男だろ。俺が慰めてやるからさ、兄貴」って 恵子が慰めてくれたから、大丈夫でした。 |
北川 | へぇ、よくできた妹さんが二人もいらっしゃるんですね。 ところで、その手の傷、包丁で切った傷だよね。 ずいぶんいっぱいあるけど、やっぱり痛かったんじゃないかな? |
上田 | はい。 でも「・・・はい、手当てできましたわよ。でも、包丁くらいうまく扱えないんですの?お兄様」って 加奈子が手当てしてくれたから、大丈夫でした。 |
北川 | ・・・すばらしい兄弟愛ですね。ところで、板前の世界って男ばっかりじゃないですか。 やっぱり上田君も年頃だし、同年齢の女の子がいない環境ってきつかったんじゃないかな? |
上田 | はい。でも「わたししょうらい、ぜったいにぃにぃのおよめさんになる!」って優子が言ってくれたから、 大丈夫でした。 |
北川 | ・・・そうですか。でも、やっぱり板前の修業って大変じゃないですか。 やっぱり辞めたいと思ったこともあったんじゃないんですか? |
上田 | やめたいと思ったこともありました。 でも諦める事は今まで一度も無かったですし、これからも無いと思います。 僕は、この板前という仕事が大好きですし、それに・・・。 |
北川 | それに? |
上田 | 脳内に19人「妹」持ってますから。 (将来に十分に希望を持ってますから。) |
北川 | このロリコン野郎!! |
それでは、エントリー作品をご覧ください |