| VS133 名作選 | |
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(病院にて) | 
| 織田 | おーっす、山石。元気か? | 
| 山石 | あぁ、織田かぁ。病院は暇で暇でしょうがないよ。 | 
| 織田 | だもんなぁ。早く病気治して、学校行こうぜ。 | 
| 山石 | そだなっ。 | 
| 織田 | で、コレお見舞いに持ってきた、大好物だろっ? | 
| 山石 | おおっ。いつもありがとうな、本当、持つべきものは親ゆ…っ…?! | 
| 織田 | やっ、山石っ?!だっ、だれか先生を〜!!!!! | 
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      (1時間後 手術室の前にて) | 
| 織田 | なんかいきなり手術になってたけど…山石大丈夫かなぁ… 一応山石の両親には連絡入れたけど…まだ来そうにないか…  | 
    
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      ガチャッ | 
| 蔵井 | 君は彼の友達かね? | 
| 織田 | あ、はい。そうです。 | 
| 蔵井 | 非常にいいにくいことなのだが… | 
| 織田 | (えっ、何だよっ、この流れ?まさか山石…) | 
| 蔵井 | 苺が欲しかった。ショコラはややビターじゃないんだ、 不二家美味い…もう…食べられません (一命は取り留めた。しかしコレは治る病気じゃないんだ、不治の病…もう…治りません)  | 
    
| 織田 | ちょっと待てっ!それ俺が持ってきたケーキ! | 
| 山石 (ナレーター)  | 
      織田さんは、1986年○○会社に入社するも、翌日に倒産が決定 リストラに遭い、職を転々とするものの、行く先々で事件が起き、解雇の繰り返しでした  | 
    
| 織田 | くそ…俺が何したってんだ…こうなったのも、全てあいつらが悪い…!復讐してやる!! | 
| 山石 | と、○○会社の元社長の娘を誘拐し、身代金を要求しようとしましたが その娘はあまりにもブスで、逆に織田さんに恋心を抱く  | 
    
| 織田 | お、俺はそんな気なんかない! 金が欲しいんだっ…や、やめっ、やめろぉぉぉ!  | 
    
| 山石 | そしてそのまま結婚させられ 結婚してから1ヶ月後、その嫁の策謀による保険金詐欺が行われ 織田さんは意識不明の重体となりましたが20年の時を経て、目を覚ましました!  | 
    
| 蔵井 | ありがとうございました。織田さんの実際に起きた出来事でした。 コレを並べてみますと…悲惨ですね。一言で言うなら奇跡体験  | 
    
| 織田 | あんまり〜だよぉ〜 (アンビリーバボー)  | 
    
| 蔵井 | ありがとうございました。ではまた次週 | 
| 山石 | という事で、明日の試合は休まず集合すること! | 
| 蔵井 | はーぁ…やだなぁ、明日の試合。 | 
| 織田 | そうは言っても蔵井さんはチームのエースなんですから、頑張ってください! | 
| 蔵井 | 今まで試合直前になって椎間板ヘルニアとか盲腸とかぎっくり腰とか病院に運ばれて 一度も試合に出れずにいるからなぁ…  | 
    
| 織田 | 大丈夫です!そのためにコーチオススメの医師をつけてもらったんでしょう? | 
| 蔵井 | そうだよな…俺…明日の…最後の試合に…みんなに記憶を残すようなことをしてやる! | 
| 織田 | そうだ!頑張れっ! | 
| 蔵井 | 腹痛のせいにして! (不屈の精神で!)  | 
    
| 織田 | サボりで全試合不出場か。 | 
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