しゃ、しゃ、社長 名作選 | |
社員 | えー、マリナーズvsレンジャーズの試合を観戦するため、 はるばるアメリカまでやってきましたー! |
社長 | もちろん、お目当ては何といってもイチローの打席だな! |
社員 | しかもそのイチロー、なんと今日は弓子夫人が応援に駆けつけているそうです。 こりゃー、今日はいつも以上にハリキっちゃうんじゃないですか〜?」 |
社長 | ・・・しかし、この席からだとグラウンドが遠すぎて、肝心のイチローの居場所が分かり辛いな |
社員 | そんな事もあろうかとコレを用意してきました! パカパカーン、ハイ双眼鏡ー! |
社長 | アメリカ人に分からんボケを・・・。 だが、これで安心してイチローの様子を観察できるな! |
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社長 | さーて、そろそろイチローに打順が回ってきたか? どうだ、バッターボックスの様子は? イチローは立ってるか!? |
社員 | そんなに急かさなくても分かってますって! えっと、イチロー イチロー・・・・ おっ勃ってます! イチモツ! (おっ、立ってます! イチロー) |
社長 | 二本目のバットが!? |
社員 | 頑張って、クララ。あなたなら出来るわ・・・・ |
社長 | ごめんなさい、ハイジ・・・。私、どうしても立ちあがれない・・・・ |
社員 | 大丈夫、クララの足はもう治ってるわ。 さあ、勇気を出して! |
社長 | でも、私・・・、やっぱり怖い・・・・ |
社員 | 何言ってるのよ? 今立たなかったら一体いつ立つというのっ! |
社長 | 分かってる、分かってるわ・・・。だけど、どうしても足が・・・・ |
社員 | 何よっ、一人で立てないのを足のせいにしてっ! 足はちゃんと治ってるわっ! クララのバカ! アホ! クズ! カス! ゴミ! ネクラ! モヤシ! ノロケ! ヘタレ! ブチャラティ! ・・・これだけ言われてもあなたは何も感じないのっ!? |
社長 | そんな事ない! 私、ハイジの言葉すごく感じてるわ・・・・ |
社員 | だったら何で立ち上がろうとしないのよっ!? もう・・・! クララの乳首勃ちっ!! (いくじなしっ) |
社長 | そこまでマゾじゃねーよ! |
社長 | さあさあ、今週も「きたれ!神童」の時間がやって参りました! このコーナーは文字通り、様々な特技を持つ全国各地の天才少年を紹介するコーナーです! 今日紹介する少年はこの彼です! (ジャーン!) では、まず自己紹介をお願いします! |
社員 | 世田谷区から来ました、神崎竜太郎、11歳です! |
社長 | はい、竜太郎君と言うんだねー。 ところで、君にはどんな特技があるのかなー? |
社員 | はい、ボクは食べ物を口に含んだだけで その食べ物に使われている食材を全て言い当てる事が出来ます |
社長 | おー、それは凄いねー! まるで美味しんぼみたいだねー! で、そんな彼の奇跡の舌を試す為に我々はあるものを用意しました! それはこちらです! (ジャーン!) 今、サラリーマンの間で静かなブーム、創業当時の味を50年間守り続けてきた、 昔気質のガンコ店主こだわりの一品 文化食堂・カツ丼(650円)です! なんと、このカツ丼には仕上げにとある隠し味が使われています! そこで、その隠し味を竜太郎君に当ててもらいましょう! 竜太郎君、準備はいいかなー? |
社員 | はい、OKです! |
社長 | いい返事だねー! それでは早速食べてもらいましょう! どうぞ! |
社員 | (パク) ・・・・・・・・・ あ、はい、分かりました! |
社長 | おーっと! 竜太郎君、もう答えが分かったのでしょうか!? では、その答えを言ってもらいましょう! どうぞ!」 |
社員 | このカツ丼には、昭和の香りがします! (ショウガ) |
社長 | 生まれてねぇだろ! |
それでは、エントリー作品をご覧ください |